ソフトウェアはもう希少ではない。Fork カスタマイズが新しいデフォルトへ
- openclaw
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AI によってソフトウェア開発の希少性は変わった。汎用機能はますます手に入りやすくなり、本当に希少なのは「自分のワークフローに合った版」だ。
以前、二次開発が難しかったのはコードが書けないからではなく、既存コードを読み解き、変更の境界を判断し、リスクを管理するコストが高すぎたからだ。「本当はここを変えたい」という要望の多くが、最終的にコストに押し戻されていた。今は違う。成熟したオープンソースを Fork し、AI で理解と改造を助ければ、ハードルは明らかに下がり、効率ははっきり上がる。
これが「上流に貢献する」ことが唯一の答えでなくなった理由でもある。多くの要望はもともと私的だ。個人の癖、チームの流程、インタラクションの好み、さらには作者の理念との衝突まで。公共のデフォルトには向かないが、自分のブランチに置いて継続的に磨くには最適だ。
私の supacode fork も同じだ。基盤は元プロジェクトを踏襲しつつ、高頻度の体験改善だけを入れている。例えばスクリプトボタン、ショートカット、diff view。単体の変更は小さいが、組み合わさるとツールは「使える」から「手になじむ」へ変わる。
私はますます、オープンソースの土台 + AI カスタマイズが次の段階で非常に主流になると信じている。ソフトウェアの核心は、「作れるかどうか」から「どれだけ自分に似ているか」へ移りつつある。